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台湾オリジナル長編アニメ公開 文化相、産業発展推進に意欲
台湾オリジナル長編アニメ公開 文化相、産業発展推進に意欲
日付:
2018-01-09

台湾長編オリジナルアニメーション「子猫巴克里」が2017年12月29日、台湾で封切られました。それに先駆けてプレミア上映会が同28日、台北市内で開催され、鄭麗君文化部長(文化相)らが出席しました。鄭部長は上映前に取材に応じ、アニメ産業の発展推進に意欲を示したほか、アニメを通じた世界へのアピールに期待を寄せました。

「子猫巴克里」は、監督を務めるチウ・リーウェイ(邱立偉)が大学時代に手掛けた絵本を基にした作品です。南部・台南の町をモデルにしており、心温まる人情味など台湾らしい要素が織り込まれています。2011年にTVシリーズとして放送され、世界の映画祭やテレビアワードに入選、賞を獲得しました。新たに製作された劇場版は今年、台湾の映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)にノミネートされました。 

鄭部長は、近年は長編アニメの生産量が比較的少なかったことに触れ、数々の賞を獲得している同作は台湾の重要なIP(知的財産)となるだけでなく、より多くの発展の可能性を秘めていると指摘します。物語を通じて台湾の特色を世界に伝えることは「文化のパワー」だと語りました。 

文化部は台湾のIPやアニメ産業の振興を図ろうと、大規模なインフラ整備計画の特別予算にアニメ、漫画、ゲームの一体化発展を支援する事業を盛り込んでいます。奨励補助金や投資の強化などによって、発展を促進していきたいとしています。

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