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日本統治時代の鉄道工場遺構、7月からガイドツアー実施 9月末まで満員
日付:
2017-06-26

日本統治時代に建設され、戦後も車両基地として使用された「台北機廠」(台北市)は7月19日からガイドツアーを実施し、一部施設を一般公開します。公開されるのは、日本統治時代に建設されたという組み立て工場や1889年製の設備を残す鍛冶工場、工員たちが汗を流した大浴場、「英国の貴婦人」と呼ばれて親しまれたEMU100型電車などです。34年間同基地に勤務した元工員がガイドを務め、同所の物語を見学者に伝えます。

台北機廠は日本統治時代の1935年に落成して以来、台湾最大の車両基地として車両の整備や組み立てなどが行われてきました。戦後も台湾鉄路管理局(台鉄)によって長い間使用が続けられましたが、2013年に工場機能が移転、80年近くの歴史にピリオドが打たれました。 

その後、遺構を歴史的な文化資産として保存しようとする声が高まり、2013年には一部の施設が台北市の有形文化財に、2015年には全体が国定古跡に登録されました。昨年には遺構の再活用を目指し、交通部(交通省)と台鉄、文化部の協力の下、国家レベルの鉄道博物館として整備を進めることが決まりました。約10年かけて古い設備の修復作業などがエリアを分けて順次進められます。 

ガイドツアーが行われるのは毎週水曜日と土曜日です。参観申請は10人以上、40人以下の団体を対象とし、6月20日に受付が開始されましたが、同日中に7月19日から9月30日までのツアーが全て満員になるほどの人気となっています。

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