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翻訳家・劉慕沙さん死去 川端康成など数々の日本文学手掛ける

翻訳家・劉慕沙さん死去 川端康成など数々の日本文学手掛ける
日付:
2017-03-29

日本文学の翻訳家として活躍していた劉慕沙(本名:劉恵美)さんが29日、死去しました。82歳でした。人工透析を受けていたほか、末期の肺腺がんで闘病していました。

劉さんは日本統治下の台湾に生まれ、日本語による初等教育を4年間受けました。翻訳家として名を馳せましたが、作家として短編小説なども数冊発表しています。翻訳を手掛けた作家には、川端康成、三島由紀夫、石川達三、曽野綾子、吉本ばなな、大江健三郎、井上靖などがいます。

雑誌「文訊」の封徳屏編集長は、日本文学が知られていなかった1960~80年の台湾で、劉さんは文学界に対して大きく貢献したと振り返り、その功績を称えました。

夫で作家の朱西ネイさんとの間にできた3人の娘は、いずれも作家として活躍しています。(ネイ=寧の下半分が用) 

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