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漆芸家の彭坤炎さん 日本の文部科学大臣賞を受賞

彭坤炎さんと受賞作の「波響」(左)
彭坤炎さんと受賞作の「波響」(左)
日付:
2017-03-03

台湾の漆芸家、彭坤炎さんの作品「波響」が「第24回日本文化を担う・漆の美展」で文部科学大臣賞を受賞しました。2月23日に東京都内で開かれた表彰式に出席した彭さんは、漆器大国での受賞に「光栄だ」と喜びを爆発させました。

彭さんによりますと、生まれ故郷の海岸に押し寄せる波の勇ましさから発想を得て、1年をかけて制作したといいます。漆を何層も塗り重ね、それを加工していく「堆漆」(ついしつ)という技法で作られたということです。 

漆の美展は日本漆工協会などが主催。彭さんは2006年に日本漆工協会会長賞、2011年には同展の林野庁長官賞を外国人として初めて受賞しています。 

この日は懇親会も開かれ、乾杯の音頭を取った台北駐日経済文化代表処の朱文清・台湾文化センター長は、第2次世界大戦前に香川県出身の山中公氏が台中に漆芸学校を設置し、台湾独特の「蓬莱塗」と呼ばれる技術を確立させたことに触れ、来年香川県高松市で台日漆芸展を開催する計画を明かしました。 

同展は2月26日まで明治神宮文化館で開催されました。

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